雅楽代
雅楽代(銀ラベル)は初めてリリースした雅楽代で、シリーズの中でもっとも淡麗な味わいとなっています。
雅楽代シリーズの味わいは
「綺麗で、軽くて、穏やかなお酒」
を目指しています。
そして、
雅楽代シリーズは全てこの雅楽代(銀ラベル)をベースとして味わいに変化をつけています。
- より甘めは玉響 → 玉響より低アルコールは雪下
- より甘酸っぱくは花明かり
- より低アルコールは日和
今後玉響、花明かり、日和から派生させるかもしれませんが、雅楽代シリーズの源流と言えるお酒が雅楽代です。
なので、雅楽代シリーズを飲んだことがない方には、まず雅楽代を勧めたいです。
そこからもっと甘い方がいい、香りが華やかな方がいい、低アルがいいetc… によって見合う雅楽代シリーズを試してみてください。
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雅楽代〜玉響〜
玉響とは、まが玉とまが玉がカチっとぶつかる瞬間の音が語源で、 ぶつかる刹那の時間→「一瞬の時間、あっという間の時間」という意味の大和言葉です。
雅楽代〜玉響〜は「一瞬の時間、あっという間の楽しいひとときを過ごしてもらえるようなお酒」 をコンセプトに、雅楽代シリーズでは一番甘みのボリュームを強めています。 口に含んだ時の一瞬のインパクト、一瞬のきらめきを感じてもらえられるようなぽってりとした甘みのある酒質を目指しているお酒です。
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雅楽代〜日和〜
日和とは、「最適な日」という意味の大和言葉です。 何かをする上で最も良い日という意味で、みなさんも「○○日和」とよく耳にすると思います。
雅楽代〜日和〜は、飲み手の「お酒日和を彩れるようなお酒」 をコンセプトに、雅楽代シリーズでは一番アルコール度数を低くしています。 スイスイ気軽に飲めるような、軽やかなで爽やかな酒質を目指しているお酒です。
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雅楽代〜雪下〜
雪下(ゆきわたり)とは、七十二候の「雪下出麦」(ゆきわたり てむぎのびる)から命名していて、「一面雪化粧の世界でも、雪の下には来たる春に向けて新しい命が育っている。」 と言う意味です。 年毎年試行錯誤を繰り返す天領盃が次のステージへ成長するための「最初の一歩」という意味を込め、 毎年最初にリリースする雅楽代の冬の限定酒です。
「玉響をアルコール度数低くしつつ、優しい甘みを残し、よりなめらかに」 をコンセプトに、玉響よりもスリムで、雅楽代よりはボリュームのある味わいです。 淡麗。だけどなめらかでシルキーな酒質を目指しているお酒です。
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雅楽代〜花明かり〜
花明かりとは「月に照らされた桜が夜道を明るく照らしている風景」のことさす大和言葉です。
名前の通り、雅楽代の春の限定酒です。
春といえば出会いと別れの季節。いろんな思いが複雑に、行き交う季節。
甘酸っぱい季節です。なので仕込み配合は比較的甘酸っぱくなるようにしていますが、
雅楽代〜花明かり〜は明確な酒質設計がありません。 もろみの半分が経過する頃まで自然の流れに任せて、もろみ操作を放棄します。(とんでもないことになりそうな場合は制御しますが...) なので、どんなお酒になるか、途中までわかりません! ルールは1つ。着地のアルコー ル度数は14度ということ。 不確定要素の多さを春の季節と重ねて造っています。
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