〈製造ログ〉天領盃酒造 R6BY  雅楽代〜玉響〜(生)

加登のひとりごと。

えー、日和(生)に続き、2本目の製造ログを現在書いています。この後、風花の製造ログもあります。しんどい!とてもしんどいのです!
この製造ログは1枚代替1,500字くらいあります。文章を書くのは好きでもまぁまぁな時間がかかります。頑張りますので、ぜひしっかりと読んでください!

さて、文字数稼g... ではなく心の声をお届けしたところで加登のひとりごとのコーナーです。

先の製造ログに人が増えたと記載しました。
実はまだこんなに増やすつもりは本当はなかったんです。
けど、ありがたいことにご縁とタイミングで、ここ1年で一気にスタッフが増えました。
料理人が欲しいと言っていたらフレンチをやっていた子が来てくれたり、
SNSができる人、写真が撮れる人、イベントとかの企画ができる人がほしいと言っていたら、この3つを兼ね備えた人が来てくれたり、
デザインができる人が欲しいと言っていたら漫画家の玉子ちゃんが来てくれたり、
ウェブサイトいじれる人が欲しいと言っていたら、できる子が来てくれたり...
そんなん、採用するしかないじゃないか!!
となり、あれよあれよと人員が増えていきました笑

気がついたら、大概のことが内製化できる布陣になりました。まだそれ以前に仕事を覚えてもらう段階なので大きく動けてはいないですが、今後が楽しみ
です!

やっぱりこうなりたい、こうしたいはしっかりと言葉にすることが大事なんだなぁと思います。
ナポレオン・ヒルの名著、「思考は現実化する」はまさしくその通りでした...

製造技術

玉響、六華は雅楽代シリーズの甘口タイプ。
年に2本くらいしか仕込まないため、甘口のお酒の造り方に毎度苦労します。
このタイミングでこんなに日本酒度が残っていて大丈夫なのだろうか... と毎回不安になります。

そして、たまにこういうお酒を造るのもいい刺激になります。
いつもと同じことだけでなく、真逆のお酒を造ることで蔵人の知識や技術も向上しますし、何よりやっぱり、甘いお酒って美味しいですね笑
甘いはうまいなんだなぁと実感します。
玉響の製造方法については今回は大きな変更点はなく、製造技術編はこのあたりで!

テイスティング

なぜ製造技術を短くしたかというと、テイスティングに今回、猛反省すべき点があるからです。

上立香は綺麗な白桃/ マスカットの香り口に含むととろっとした艶美な甘みが口全体に広がり、甘みがある分、苦渋を感じない。
口に含むとにやっとする出来。しかし... 含み香に樹脂っぽい香りを感じる...

かなりショック。いままでオフフレイバー系は出ないようにとことん神経質に追求していたのに...
原因としては新しくした瓶詰め機/ 酒送りホースにあると思われます。
今期から使用しているので、使用する前には徹底的に洗浄→ オゾン水脱臭をしていたのですが、今回は少しオゾン水通しが足りなかった可能性があります。
その結果樹脂っぽい香りが出てしまっている。
今後絶対この香りが出ないように、社員全員にテイスティングさせて徹底洗浄を改めて全体共有しました。
二度とこの香りは出しません。すみません...

アフターは苦渋も少なく、甘みがあるのに軽やかでとにかく綺麗。
含み香さえなければ完璧に近い酒質です... 。
他が抜群にいいのにこの含み香だけ... 。本当に悔しい。
悔しい思いだけでこのページ全て埋め尽くしてしまいそうで... 。数年ぶりに移り香がついてしまいました。
念の為、玉響の前後に瓶詰めしたお酒もテイスティングしたのですが、全く問題ありませんでした。
この玉響だけ... 本当に悔しい。

お酒造りにおいて一つも妥協したくないんですよね。
移り香は蔵元の怠惰です。猛烈に反省しています...

蔵元の加登仙一がお届けします、

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