加登のひとりごと。
花明かりのデザインが去年から一新!
お花見を楽しむいつもの彼が描かれた、春らしい淡いエチケットになりました!
2月も中旬。佐渡もなんだか急に晴れ間が増え、春の訪れを感じるような日が増えてきた気がします。日中はジャケットいらずで、まさにこのデザインのように花を見ながらゆっくりのんびり日向ぼっこできそうな小春日和。
ゆっくりといえば、みなさん、最近ゆっくりしたのっていつですか?
僕は仕事人間なので、常に頭は仕事のことが駆け巡っているのですが、ふと環境を変えてみる、あえて仕事をしないことを選ぶのってめちゃくちゃ大事だなって最近感じています。
つい最近、今すぐらなないといけない仕事が何も無くなった数日間がありました。
その時に、普段なら次の仕事に手をかけるところ、ちょっと出掛けてカフェで本を読むことにしたんですよね。
ま、その本もビジネスに関する本なんですけど笑
いつもと異なる空間で、いつもと異なることをするって、こんなに頭も体もリセットされるのか!と強く感じました。そこから新しいアイディアが生まれてきたり、自分の会社を俯瞰的にみることができるようになったり、中長期の事業計画を考えたり…
社長机でパソコンと睨めっこしてる時よりもよっぽど考えが活性的になるのを実感しました。
結局仕事に繋がるんですね。笑
新しい刺激って、大事ですね。そして春ってなんだかそんな季節。新しい環境での生活や仕事や出合いなどなど、新しいことにチャレンジするいい季節。
僕は今年はゆるゆる筋トレを始めようと思います。
製造技術
今年の花明かりは、去年からまたレシピを少し変えています!
去年はほんのり隠し味的に白麹を使用したのですが、もうほんの少しだけ酸味が前にきてもいいよねって思っていました。
なので、今年は去年と仕込みレシピ(麹と掛米の使用割合)は変えずに、20kgだけ白麹比率を高くしてみました。
お酒造りってほんと難しいですね。
麹260kgのうちの、たった20kg。総米で言うなら1.5%変えただけで、想定していたよりも酸味がはっきりとした輪郭を伴ったお酒になりました。
これは成功とも捉えられるし、失敗ではないけれど想定外とも捉えることができる絶妙に難しいラインです笑
僕の中では、成功、とはいえないかもしれません。
なぜかというと、雅楽代としては酸の主張が少し強いからです。酸を特徴とするなら大いにありですが、僕は酸をアクセント、隠し味で使いたいんです。まぁ、今回はその隠し味をもうちょっとバレるかバレないかの瀬戸際まで引っ張り出したところ…バレバレになりました笑
これは実は嬉しいところもあって、それは何かというと、弊社の白麹製造技術が向上しちゃっていたから、こうなってるんですよね笑
去年よりも圧倒的に上手に造れるようになった結果、
より酸を出す麹ができ、その量を増やしちゃったから、
酸が特徴のお酒になったという嬉しいような、けど自分達で自分達の首を絞める結果となりました。
来年は自分達の技術向上も考慮しつつレシピを組み立てていこうと思います。
テイスティング
再度、先にお伝えします!
今回の花明かりはしっかり酸が特徴のお酒になってます。
とはいえ、キュートな酸なので単品でもペアリングでも使いやすいお酒になっているかと!
チラッとセクシーな酸の予定だったのですが、迷うなぁ、どっちが好きなの? 僕もおじさんですね。ありゃりゃ。
グラスに注ぐと立ち上がってくる香りは、いつものラムネ様の香りにレモングラスのような清涼感もプラス。
口に含むと雅楽代らしく淡麗で軽やかに口の中に入ってきますが、口に含んでいると、もしくは飲み込む際に、隠れ
ていた酸がぐわっとに存在を主張してきます。
穏やかなエチケットをしていますが、味の印象は「小春日和の中、わんぱくに遊ぶ子どもたち」
雅楽代らしさもありつつ、酸のメリハリの効いた新しい味わいの雅楽代が出来上がりました。